色々なサイトで詳しく説明されていると思いますので、難しい現象の説明は省きます。
簡単に言えば、心臓から血液が送り出される時に血管に掛かる圧力が高くなる現象です。
なぜ血管へ掛かる圧力が高いと問題となるのでしょうか?
血圧が高くなると心臓への負担が増え、心臓は負けじと心筋を増やし肥大します。
また、血管も強い圧力に耐える為壁が厚くなり硬くなってゆきます。(動脈硬化)
血管の壁が厚く硬くなってゆくと血流が悪くなり、脳や心臓への血液の流れが悪くなってゆきます。
血液の流れが滞ると塊ができやすくなり、血流が遮られます。
それにより心筋梗塞、狭心症、脳出血、脳梗塞という命に関わる症状が突然発生するのです。
これまで漠然と「高血圧=悪」と認識している方は、なぜ「悪」なのか、どの様な病気になるの事で「悪」とされているのかを自分に起こり得る症状としてはっきりと認識しましょう。
【血圧の正常値と異常値】
正常血圧
⇒最高血圧130未満、または最低血圧85未満
正常高値血圧
⇒最高血圧130~139、または最低血圧85~89
高血圧
⇒最高血圧140以上、または最低血圧90以上
(家庭で測定する場合は、それぞれ5mmHg引いた値で考えてください。)
正常血圧
⇒最高血圧130未満、または最低血圧85未満
正常高値血圧
⇒最高血圧130~139、または最低血圧85~89
高血圧
⇒最高血圧140以上、または最低血圧90以上
(家庭で測定する場合は、それぞれ5mmHg引いた値で考えてください。)
正常高値血圧の人は、直ちに当サイトにある方法で改善を始めましょう。
180/110mmHgを越える様なハイリスクの方は直ちに投薬治療の相談をしましょう。
(それ以下が問題無いと宣言している訳ではありません。正常高値血圧の方も薬による治療がが必要な場合がありますので、健康診断などの機会に医師と相談してください。)
また、二次性高血圧と言って、腎臓障害などが原因によって引き起こされる高血圧もありますので、不安がある方は医療機関を受診してください。
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