降圧薬は血圧を下げる薬ですが、高血圧を治す薬ではありません。
薬を飲んでも症状が改善されるだけで原因は除去されませんので、生活改善は必ず行う必要があります。
血圧を下げる薬ですが、医師の処方にて手に入るので市販品はありません。
(でも、ネット上ではそれっぽい物売っていたりしますので、よくわかりません・・・。)
医者へ行くと、カルシウム拮抗薬、ARB、ACE阻害薬、利尿薬のいづれかの薬が処方されると思います。
それぞれ、血管を拡張さる、血管収縮させるホルモンの働きを抑制する、昇圧物質の生成を抑える、体内のナトリウムと水分の排泄により血液量を減らすと言う働きがあります。
更にはβ遮断薬、αβ遮断薬という薬もありますが副作用が多いと言う問題もあります。
病院で処方される為、症状の改善には明らかに効果がありますが、全ての薬にはそれぞれ副作用の心配もあります。
薬に頼る事で生活改善が疎かになり、他の生活習慣病の原因が放置されてしまう恐れもあります。
常時携帯の手間や飲み忘れなどの不安もありますので、薬を使わないで治せたらそれに越した事はありません。
利尿薬は水分とナトリウム(塩分)の排出を行う作用がありますが、同時にビタミンB1やパントテン酸、ビオチンなども排出されてしまいますので、全体的な栄養素の補給が難しいのでは?と個人的に疑問はあります。
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